VOYAGE GROUPのサマーインターン「Treasure」が最高だった話。
こんにちは、ゴリにゃです。
VOYAGE GROUPが開催するサマーインターンシップ「Treasure」が最高過ぎたので、その時の話を書いていきます。
はじめに
結論から言うと、最高のインターンでした!!!!
具体的な部分は後で説明していきますが、技術的な成長は勿論のこと、サービス開発する上での考え方、チーム開発の進め方、人間的な成長など、短い期間でしたが、様々な部分で大きく成長できました!!
今後、インターンシップへの参加を検討している方はもう脳死でエントリーしちゃいましょう!絶対に後悔はしないです!
Treasureとは
「Treasure」は株式会社VOYAGE GROUPが開催するエンジニア向けのサマーインターンシップです。
今年はオンライン開催ということもあり、以下のように少し変則的な日程となっています。
- 期間:8/1, 8/8, 8/15, 8/17~28
- 参加人数:25人位
- 報酬:12万円
- 場所:オンライン
参加した経緯
とある日に、僕のツイートに対してVOYAGE GROUPの社員であり、学校のOBでもあるぺいさんから
ぺ「お、頑張ってんじゃん。面談しない?」
みたいな感じでリプが飛んできて、
ゴ「はい!お願いします!」
っていう感じで、次の日に面談 → エントリーしたのがきっかけです(急展開)
面談に関しては、同じくOB兼インフラ講師でもあるしょーたさんもいらっしゃって、3人でざっくばらんに話してた気がします。
その後、オンラインでエンジニア面接2回、人事面接1回を経て無事合格を頂きました!
切っ掛けを与えて下さったぺいさんとしょーたさんにはホント感謝してます!ありがとうございます🙇♂️
前半の講義について
前半の講義は、事前課題を元にしたJavaScript → Go → DB → インフラ → アイデア講義の順で進んで行きました。
各講義の詳細はここでは書きませんが、内容自体は基礎プラスα的な部分が多かったと思います。ただ、とてつもないインプット量とスピード感で、毎日付いて行くのに必死でした…。色々ととても勉強になりましたが、個人的には、講師が出したお題に対して、他のTreasure生と議論をする時間がとても貴重でした(そんな環境が普段はない)
因みに、お題を抜粋すると以下のような感じです。
後半のチーム開発について
さあ、Treasureの醍醐味と言っても過言ではないチーム開発の時間です。
チーム開発は4人1組で行いました。
チーム名決め
チーム名はメンバーが滋賀と埼玉の出身であることと、滋賀と埼玉が内陸県であることから、「サイファー滋賀埼玉a.k.a内陸」になりました。
長過ぎるので、みんなからは「サイファー」とか「内陸」とか略して呼ばれていました。(因みに、なみさんが「a.k.a」を「あか」と読んでいたのがずっと面白かった。)
チームD「サイファー滋賀埼玉 a.k.a 内陸」
— 近藤 大暉 (@KHiroki86_) August 17, 2020
2週間頑張ろうぜい🤟#voyage_intern
アイデア出し
サービス開発をする上では、アイデアがないと何も始まりません。アイデア出しについては、前半のアイデア講義で進めたフレームワークとmiroを使って議論していきました。
時流によって発生した社会の揺らぎに対するソリューションを見つけ、それを元にアイデアを決定していく、というプロセスになるのですが、これが本当にしんどかった。
結局、1つ目のアイデアがポシャったりして、3日間くらい朝から晩までずっと議論した結果、「オンラインでオフィスツアーができるサービス」を開発することになりました。因みに、ポシャった話は今では笑い話です😊(ラジオ体操にしなくてよかったね🤣)
また、この辺りで議論を高い精度でスピーディーに進める方法を学びました。
↓マジむっちゃ付箋出した(miro神)
↓ 青春してるな〜
設計
アイデアも決まったことなので、早速実装に入りたいところですが、これはチーム開発なのでそうはいきません。要件定義や画面設計、データモデリングだけでなく、タスク管理の方法やGitの運用方針など、チーム開発が円滑に進むための作業をしていきました。ここで1.5日くらいかな?この辺りをしっかり固めていたので、後々にそれが効いてきます(詳細は後述)
実装
やっとこさ実装です。因みにこの段階で発表まで残り3日とかでした😊(死)
僕の担当はメインがインフラでしたが、アプリケーション側のヘルプにも入っていました。
フロントエンドはcreate-react-appを使って環境構築を行っていたのですが、その影響もあってCI/CDがこけるようになりました。インフラ担当としてそこの修正作業をまず始めたのですが、エラーの詳細を中々特定できず、こっすーさん(アプリケーション講師兼、自チームのサポーター)としょーたさん(インフラ講師)にもサポートして頂き、無事CI/CDを通すことができました。結構苦戦していたので、通った時は本気でガッツポーズしてました😂
原因としては、react-scriptsのログを吐き出すデフォルトの挙動と、Dockerの相性が悪くて、ECSにデプロイした際にこけていたっぽいです(ぶっちゃけよく分かってません。すみません。)
これでインフラは整ったので、あとはコードを書いていくだけや!やった!
開発手法として、僕たちはドッグフーディングなるものを行っていました。ドッグフーディングとは、簡単に言うと、システムやサービスを開発者自身が利用して、問題点や改善点を自ら発見していく開発手法 のことです(なるほどね🤔)。僕のチームは、小さく機能を作っていき、ある程度まで作った段階でチームで実際に使用してみて、改善点を発見 → 修正というサイクルを細かく回していました。
僕のチームが開発するサービスは、対象ユーザーが学生と企業(主に人事)ということもあり、自分たちだけでなく、サポーターズの関係者や、人事のなみさんやさとみんさんにもフィードバックを貰ったりと、ドッグフーディングがうまくハマっていた印象がありました。
そして、結局前日は徹夜して最終日を迎えました。僕のチームは基本8時過ぎの退社がデフォでしたが、過去には最後まで定時退社を守り切ったチームもいるらしいです。すごい…。
プレゼン
さあ、最後のフェーズです。
3日間(もなかったかも)という短い期間でしたので、全ての機能を実装することはできませんでしたが、取り敢えず満足がいくところまでは作り込むことができました。
プレゼンに関しては、「デモとして近くの公園をツアーしてくれ」とチームメンバーたちに無茶振りをされ、僕はデモ担当としてプレゼンに参加しました。
もうボケにボケまくった公園ツアーでしたが、#onairチャンネルを見る限りでは、盛り上がっててくれたようでよかった!
因みに、どのチームも一つはボケを入れてきてたの最高だった🤣
結果発表
そして結果発表です!
結果としてはDevOps賞でした!
グランプリを取れなかったのは正直無茶苦茶悔しい…。ただ、グランプリ取ったヱビスチームの作品はホント凄かったし、それ以外のチームもホント凄かった…!
DevOps賞の受賞に関しては、
- MVPを意識した開発
- ドッグフーディングを行い、適切なフィードバックを得ていた
- タスク管理などを含めてmiroという1つのサービスに集約し、シンプルに運用していたこと
などが評価されたようです。チームとしてもこの辺りは拘っていたところでもあったので、この賞はシンプルに嬉しいですね!ありがとうございます!
講義や開発以外の部分
恐らく、Treasureに参加するに当たって、他のTreasure生の雰囲気やレベル感も気になってくるのではないでしょうか…?
正直、Treasure生の技術力に関してはバラバラです!界隈で有名な人もいれば、Webを殆ど触ったことがない人たちもいました。
ただ、全員に共通していたこととして、
- なにかしら熱中した経験がある人
- 議論ができる人
- アウトプットをしており、それを自信を持って話せる人
- いいやつ ← これ大事
が挙げられると思います。最後の「いいやつ」っていうのは、ガチで、本当にいいやつしかいなかった…。(俺は知らん)
今回、僕のチームのサポーターさんはこっすーさんとのざさんとさとみんさんでした!サポーターさんも全員が熱くて、それでいてフランクで、技術力もバチバチで、完璧超人ばかりだった印象です(ゴマスリスリ)
僕たちが間違った方向に行っている時は、今なにをしているのか?、何がしたいのか?、何をするべきなのか? を正しく助言していただきました。また、いつも遅くまで付き合っていただいて本当に感謝感激あめあられです🙇♂️
また、僕たちのメンタル管理もバッチリで、僕がチーム内でやった締めの挨拶が大滑りした時もサポーター陣で一瞬議論が巻き起こったそうです🤣(この話ホント好き)
僕のメンタルは鬼レベルなので安心してください🤣
人生で5本の指に入る位滑った。
— 近藤 大暉 (@KHiroki86_) August 24, 2020
マジで軽いトラウマや。
また、Treasure(VOYAGE GROUP)内では全員があだ名で呼ばれることになるので、僕の新しいあだ名をみんなに考えてもらったり(みんなふざけ過ぎ)、ハピバ🎉 してもらったり、昼休みや休憩時間、Ajitingでもわちゃわちゃと会話していました😊
まさかインターン先でハピバされると思ってなかった!皆んなありがとう😚
— 近藤 大暉 (@KHiroki86_) August 8, 2020
改名もできて、バックエンドの知見も増えて、濃密過ぎる1日やった✌️#voyage_intern
因みに、Ajitingっていうのは、VOYAGE GROUP内にある社内バー「AJITO」でお酒を飲みながらお話をすることです。 今回は、オンラインでしたので、Discord内で仮想的にAjitingを行っていました🍺
↓モノホンの「AJITO」
↓「OASIS」っていうライブラリーもある。技術書だけでなく、漫画も置いてるみたい。
オフィスの詳細は公式ページを参考にしていただけるとよきかと👍
VOYAGE GROUPの社内は本当にオシャンティであげぽよですね(生で見たい)
↓こんな感じでお菓子の支給品も届いてました。
今年はオンライン開催ということもあり、少し不安なところもありましたが、その辺りのサポートもしっかりしており、始まってしまえば画面越しでも非日常的な毎日で、いつもワクワクしながら出社していました😊
まとめ
改めて振り返ってみても、Treasureは本当に最&高でした!
このブログを読んで少しでも気になった方がいたら直ぐに応募しよう!絶対に後悔しないこと、圧倒的に成長できることをお約束します👍
そして最後に、
「サイファー滋賀埼玉a.k.a内陸」のりゅーや、あやひと、すずき、こっすーさん、のざさん、さとみんさん、そしてTreasure生・サポーター陣の方々、最高の時間を提供してくれたVOYAGE GROUPの皆さん、本当にありがとうございました!!!!!
長い間、くそお世話になりました!!!!
p.s. オフ会楽しみにしています。
ゴリにゃ